さくらの会(定例会&お茶会報告)
「さくらの会」定例会&お茶会の報告
2024年12月16日(月) 14:00~15:30 於 公民館貫井北分館生活室AB
第7回定例会
出席者7名(敬称略)岸川、大島、小川、堀地、谷内、吉川、今中(律)
「さくらの会」は毎月第3月曜日に定例会を行っております。イベントの企画会議とともに3回目からは朗読練習を行っています。
これは、高齢者施設への出前朗読会をめざしてのことです。元アナウンサーの伊藤佳子会員の指導を受ける機会もありましたが、都合により毎回お願いできないので、素人が色々に工夫しながらやっているという状態です。毎回、準備運動として発声練習、発音練習、早口言葉を行ったあとに会員推薦の本を朗読しています。
続けるうちに、対面で朗読することの効用、大きい声で滑舌よく文章を読み、物語の感想を言い合うことによって発声も明瞭になり頭の血流もよくなる?ことを感じています。 なにより顔をあわせて話すことの温かさはメールにはありません。
誤嚥性肺炎の防止にも役立ちそうです(笑)
きょうは芥川龍之介の「蜘蛛の糸」と「蜜柑」を読みました。
芥川は古今東西の民話などに想を得た小人向けの短編集をかいていますが、皆さんもご存知の「蜘蛛の糸」、「杜子春」は代表的な作品です。
前者はシカゴで出版されたポール・ケーラスの『KARMA』所収の“The Spider Web”が原典で、後者は中国の「杜子春伝」によっています。
結末がちがっているのは彼我の文化的、宗教的な相違を反映していると思われ、その発見も作品理解をふかめることにつながります。
15:30~17:30 お茶会
出席者12名(敬称略)
岸川、大島、山崎夫妻、杉浦、湯浅、亘理、冨士森、堀地、谷内、吉川、今中(律)
今年の反省会と懇親会をかねて急でしたが皆さまにも御案内しました。
当日はクリスマスも近いということで湯浅会員にイタリアのクリスマスパン パネトーネを作っていただきました。
ホームメイドのとても素朴であたたかいパンで、初めて食べた方も感激です。
反省会はどこへやら、小金井のパン店情報がとびかい、江戸クイズで盛り上がり、百人一首のパロディ、狂歌の作り方の指南があり、来年は川柳、狂歌を作る会、カルタとり大会はどうか等々、意見というか思いつきというか…いろいろありまして、
会としてはありがたいことです。
おおいに今後の活動の参考になりました。皆さまありがとうございました。
🌸来年 3月には「お花見会」を予定しています。
(「さくらの会」幹事今中律子)