ツアーグルメ(ご報告)

『多満自慢の酒蔵見学と食道いしかわ』

 

実施日  12月1日(日)

参加者(敬称略)

金子(誠)、岸川、河野夫妻、杉浦、辻本、中田(晃)、西村、村田、中村(一)

報告

9時50分に武蔵小金井駅中央改札口に集合し、青梅行の電車に乗り拝島へ。12月に入りもはや初冬ですが、当日は絶好の温暖な秋晴れの天気で拝島の駅では南に青空の中に富士山、丹沢、大山の山並みを望んだ後約20分歩いて石川酒造へ。

石川酒造では約1時間のガイドツアー。

石川酒造は銘酒多満自慢の酒蔵。石川家は庭場と呼ばれる公職を務める庄屋で1863年(文久2年)に13代目当主が酒造業に計画的転換を図る。1880年(明治13年)に当地に移転。1888年(明治21年)に日本で最初にビール醸造を開始するも当時では王冠技術も無く頓挫。1998年に当代の18代目当主石川彌八郎が多摩の恵ブランドで再挑戦した。因みに当代は石川太郎と言うブルースハープ(ハーモニカ)の奏者としても活動。

ガイドは酒造りの精米歩合や酒米の説明、明治13年に移転した時に作られた登録有形文化財の長屋門、五つの蔵、昔の巨大な米蒸釜、井戸等を1時間案内。

その後、食道いしかわで石川酒造の日本酒、ビールを飲みながら食事と歓談。食事後解散し各々資料館見学、お土産購入し帰途に。