早稲田サロン(2023.11.11)
コロナ解禁後の再開第一回「早稲田サロン」は従来会場の武蔵小金井
駅北口の居酒屋「壱番館」において去る11月11日(土)に 大島建雄さん
(1970年・教育学部卒)を講師役に迎え 総勢14名の会員諸氏参加の許
に開催され 盛会のうちにお開きとなりました。
3年9ケ月ぶりの再開と云うこともあり主催者側としてはどれだけの
参加者に来場頂けるか一抹の不安はありましたが 開催当日には従来
の大テーブルに参加者14名がひしめく形で座る盛況ぶりで ほっと胸
をなでおろした次第です。
講師役の大島さんは入会以前から「小金井市観光まちおこし協会」役員
として地域の「まちおこし振興」のため活動されて来た方ですが今回の
講演はパソコン画面を通して懐かしい過去から現在に至る小金井地区
の変遷の流れを 「我が町小金井をもっと知ろう」と銘打った題目で紹介
された内容でした。
60年前 東京五輪の際に聖火ランナーが小金井街道を白バイ隊に守られ
走り抜ける様子、今も名前を遺す「ジャノメ通り」の基となった「ジャノメ
ミシン」小金井工場の往時の姿、「開かずの踏切」が「高架線」に代わる武蔵
小金井駅周辺の変遷の様子、更には現在のヨーカ堂の元地にあった小金井
公会堂でのミス・コンテストやラジオ公開番組の収録の様子等々、貴重な
過去の記録が映し出されるたびに参加者一同からは感嘆にも似た声が聞
かれ 2時間余の講演はたちまちのうちに過ぎました。
報告者 岸川 公一 (早稲田サロン・代表世話人)