お抹茶を楽しむ会報告(2026.01.05)

「お抹茶を楽しむ会」 
      
2026年1月5日(月) 1時~4時 於公民館貫井北分館
参加者13名(敬称略)
西村、梅根、亘理、立松、河野、松下、杉浦、岸川、谷内、吉川、堀地、冨士森、今中

穏やかな初春の一日、今年最初の一服をいただきます。
幹事の新年のあいさつに続き、当会会員冨士森みつ(裏千家準教授 宗満)氏のお話しとお点前に移ります。
寿の掛物、椿、花入れ、香合など、簡易な席ですができるだけの設えをしていただきました。お道具類の説明、お茶を頂くときの作法などのお話の後、主菓子の「花びら餅」と一服目をお出しします。
みな飲み終わった頃、裏千家の歴史、茶道の起こりや流派等について話してもらい、また皆さんからの質問にも答えていただきました。

一段落後、干菓子と二服目をいただきました。
「一碗を手にして」という冨士森メモをもとに1.茶道を学ぶこと 2.茶道の心 3.茶の歴史などの話があり、はじめて知ることも多く興味深いものでした。
なかでも心に残った言葉があります。

「和敬清寂」
和―お互い同士が仲良くする、和しあう 敬―お互い同士が敬い合い自らを慎むこと
清―清らか、見た目だけでなく心の清らかさ 寂―どんな時にも動じない心

「利休七則」 利休によって定められたとする茶の湯の教え
・茶は服のよきように点て ・炭は湯の沸くように置き ・花は野にあるように 
・夏は涼しく冬は暖かに ・刻限は早めに ・降らずとも雨の用意 ・相客に心せよ

花はつぼみで、茶事がすすむにつれ開いてくるのが良いとされ、当日の椿も金沢から、あるいはお隣からのものが数本集まり、そのなかの1本が飾られました。
部屋の設えにも細やかな心配りがされ、それを感じさせずリラックスしてお茶を楽しめるのもおもてなしのポイントのようです。
日常生活にも生かされるような学びだと思いました。

冨士森さんの感想をお伝えします(要約)
「このような機会をいただいたことは大変嬉しく思います。多岐にわたって多くの質問を頂戴し、お茶に関して幅広く関心を持っていただき、接する機会の一つとして頂いたこと。亭主側からのおもてなしの心、客側からの感謝する心、相互謙虚にという基本のもと、お道具等、日本で総合芸術の一つとも言われるお茶の世界にふれ、すこしでも身近にかんじていただき、今後も関心をもっていただく機会の一つになったとしたらありがたいと思っています」

冨士森さんはじめお手伝いしていただいた方々に感謝いたします。
                              (文責 今中律子)