写経会(2026.10.14)
【さくらの会】
「写経会」報告
2026年10月14日(水) 11時30分小金井駅集合 参加者7名
浄土宗大本山 増上寺に於いて写経会に参加しました。
写経会は昭和54年3月14日、善導大師(中国浄土教の僧、法然、親鸞に多大な影響を与える)1300年の遠忌記念として始まりました。 毎月14日に開催されています。
浄土宗は法然上人(1133年~1212年)により開かれました。ひたすら念仏を称えることで、誰もが平等に救われて極楽浄土に往生することができるという「専修念仏」の教えは、武士だけでなく民衆のあいだに浸透していきます。
法然上人の死後も弟子たちの布教によって発展し、1393年、浄土宗第八祖酉誉聖聰上人によって増上寺が、現在の平河町~麹町に創建されました。 当時の住職に帰依した徳川家康はここを菩提寺に選びます。
1598年、現在地に移転、家康の保護もあり隆盛をとげていきます。
江戸時代には25万坪の境内がありましたが、明治になると召し上げられ、また数度の火災、昭和20年の空襲などを経て、現在、1万6千坪の境内に7あまりの堂が並んでいます。
まわりをぐるりと囲む芝公園には、家康像を祀った芝東照宮、芝丸山古墳、ペルリの胸像、大野伴睦碑(虎の像)、伊能忠敬測地偉功表などありバラエティ豊かです。
その中でも、古墳は都内最大の前方後円墳で全長100mをこえるといわれ、4世紀後半に築造されたと考えられるそうです。
これに関心、感激する者多数で、やはり歴史と自然を感じさせるものは、人を感動させるんですね。
さて写経ですが、初めての方がほとんどでしたが手本を下敷きにして書くもので、しかも短い文章だったので、20分くらいで書き終えました。その前後の法話とお念仏が1時間位。
当日のお手本は浄土三部経のひとつ『仏説観無量寿経』。
人間には上品、中品、下品がありその各々に3段階があり=九品(くぼん)にわけられる。その下品上生の一節でした。
大意は、悪業をなすも経典を謗らないものは命の終わりの時善知識に会う、南無阿弥陀仏。
と説かれたと思います。
書き終わった半紙は仏前に奉納し、お焼香をして終わります。写経したものは境内にある写経塔に永代保存されます。
参加者の感想
「写経は初めてで、いい経験だった」
「丸山古墳の姿に感動した」
「曹洞宗にくらべお堂が色あざやかで、はなやかなのに驚いた」
「お経の意味はわからないが、何べんも称えているうちに心が静まってくる」
「阿弥陀如来像と両脇の像がすばらしかった」
「若いお坊さんがイケメンで、声もよかった」など
みなさま収穫があったようです。
その後、浜松町駅近くの居酒屋で懇親会、7時ころお開きとなりました。

(文責 今中律子)

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