早稲田サロン

平成24年12月例会は下記により開催いたしました。

 今回は、中央電機工業の現役社長の染谷良さんに講師をお願いし、いま話題のレアア−スについてお話をいただきました。

 まずは、配付資料の原子の周期律表から説明していただきましたが、悲しいかな文系の筆者にはレアア−スの種類が18種もあることが驚きでした。馴染みの元素としてはランタンくらいで他は初めて聞く名前ばかりです。また、世界の埋蔵量の約半分が中国でその採掘量が世界の97%で、用途もハイブリットカ−のニッケル水素電池用極材だったり、ハイブリット車やHDD用モ−タの磁石と聞くと、中国リスクの恐ろしさも実感が湧きます。とはいえ、見方を変えると技術開発の絶好の機会でもあり、きっと早稲田の卒業生がブレイクスル−してくれると期待をふくらませました。

日時 : 12月8日(土)「毎月第二土曜日」 午後6時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358
会費 : 約2500円
講師 : 染谷 良 氏
演題 : 「レアアースについて」

講師略歴: 昭和46年 早稲田大学理工学部卒業
        同年 住友金属工業(株)入社
        平成6年 同 鹿島製鉄所鋼材技術管理部長
        平成9年 同 鋼鈑事業部厚板技術部長
        平成14年 同 常務執行役員
        平成18年 中央電気工業(株)代表取締役社長就任 現在に至る。



平成24年11月例会は下記により開催いたしました。

 今月のサロンは、総会の流れで懇親会の二次会の位置づけで開催されました。
14人の参加を得て、いつもの場所も満員の状態でした。

 今回は、いつもの講話もなく全員が講師で、あちこちでいろいろな話題に花が咲きました。
総会の懇親会で飲んで食べたせいかいつもよりスロ−なぺ−スで、ゆっくり楽しめました。」

日時 : 11月10日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時

会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 

会費 : 約2500円


講師 : 参加者全員

演題 : 「ざっくばらんな話し合いの場」










平成24年10月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 10月13日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時

会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 

会費 : 約2500円

講師 : 穂坂 英明 氏

演題 : 「生活習慣病(高血圧症・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症)」

略歴 : 昭和48年3月埼玉県立春日部高等学校卒業後、
      早稲田大学理工学部応用化学科入学、
      52年3月同卒業、独協医科大学医学部医学科入学、
      58年3月卒業後、東京医科歯科大学内科第二講座入局。

     平成3年同上退局後、東葛クリニック病院入職。
     平成18年3月同上退職後、前原診療所勤務、現在に至る。

10月例会報告

 早稲田を出て医者になったという非常に珍しい新入会員の保坂英明(前原診療所)さんが今回の講師です。

 11名の参加を得て、生活習慣病についての、身近でありながら意外に知らないお話を伺いました。

 動脈硬化という怖い結果を招く(脂質異常症(以前は高脂血症と言われていた)の予防には、運動と適度のアルコ−ルが良いとのご指導で、多くの出席者がほっとした次第です(本当かい!)

 さらに山中教授のノ−ベル生理学・医学賞受賞に合わせて岡野教授の話にも花が咲いた一夜でした。
酒飲みにやさしい先生ですので、会員のみなさんも生活指導を受けに行きましょう。

 

 


平成24年9月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 9月8日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時

会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358

会費 : 約2500円

講師 : 金子 正和 氏

演題 : 「変わりゆく出版業界」

略歴 : 1973年3月早稲田大学政経学部政治学科卒業、
      世界文化社編集部入社。
      「学習百科事典」「日本の民話」シリーズなど主に児童もの、教育関係を担当。
      1990年ワンダーブック編集長、
      1994年ワンダー事業本部長、
      1998年取締役役員、日本遊具協会理事など歴任、
      2010年世界文化社退社

9月例会報告

 11名の参加を得て、長年書籍の編集に携わられた金子さんのお話でした。
活字離れという言葉のとおり、ピ−クであった96年と比較しても出版業界の市場規模が30%近い減少率とのことでした。

 また、2010年の出版物販売金額は、1兆8748億円であることも規模の小ささに驚かされました。
一方電子書籍は大きく伸びており、今後の展開がどうなるのかという興味も尽きないお話でした。

 子供に本を好きになってもらうには、小さい頃の「読み聞かせ」が最も大事であるとの話を伺い、後悔先に立たずですが、反省させられました。







←ポロシャツにご注目ください。
 胸にWASEDAの文字が!!



平成24年8月例会は下記により開催いたしました。

8月のサロンは、お盆に近いこともあり、少人数でしたが、
久しぶりに寿原さんも参加して、オリンピックなど幅広い話題で猛暑を避けて、楽しく過ごしました。


 日時 : 8月11日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時

 会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 

 会費 : 約2500円

 参加者 全員 講 師
 
 演 題 : 「より楽しい会の運営 」




平成24年7月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 7月14日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時

会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 

会費 : 約2500円

講師 : 川本 明生 氏(当会会員)

演題 : 「グローバル化への対応」

略歴 : 1964年3月 早稲田大学第一理工学部建築学科卒業後、
              鹿島建設建築設計部入社
      1977〜2年間ベルリン国際貿易センタープロジェクトでベルリン駐在、
      1991年 鹿島建設設計部長、
      1997年建築設計エンジニヤリング本部次長を歴任
      2002年1月鹿島建設退職、
      2002年4月広島国際大学教授就任、
      2012年3月同大学退職


  



平成24年6月例会は下記により開催いたします。

日時 : 6月9日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時

会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358

会費 : 約2500円

講師 : 前田 稔 氏

演題 : 「中高年の眼の病気」(半医半商の眼鏡店)

略歴 : 昭和59年3月 早稲田大学商学部卒業後、松下電工(株)入社
      平成4年3月退社後、有限会社 前田時計店入社 現在に至る。


平成24年5月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 5月12日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時

会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 

会費 : 約2500円

講師 : 小島 敏男 氏

演題 : 「雑談、関西人と関東人」

略歴 : 昭和35年 早稲田大学教育学部卒業後、太洋工業(株)に入社 
      昭和47年に独立し(株)ビージーエスを設立し、
      平成23年3月に会社をおわらせ、今日に至る。


  

  

平成24年4月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 4月14日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時

会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358

会費 : 約2500円

講師 : 坂井 節三郎 氏

演題 : 「小金井の野鳥」

略歴 : 早稲田高等学院を経て
      1962年 早稲田大学法学部卒業、
      2000年 グラクソ社(現グラクソスミスクラインビーチャム社)を定年退職するまで、
      全て製薬業界に勤務 

      現在、日本野鳥の会 会員として活躍中。


4月例会報告

講師は、坂井節三郎さんの「野鳥の会の活動」のお話をしていただきました。

武蔵野公園に集まる野鳥の毎月のトップ3はスズメが一番、2番がイカル、3番がムクドリでした。
イカルというのは良く知りませんが、渡り鳥で1月から4月の間でナンバ−2になっています。
またカラスは、ハシブトガラスと思っていましたが、ハシボソガラスもほぼ半々近くいるということが分かりました。その他ヒヨドリやシジュウカラ、ツグミやカルガモなども多いことも知りました。
よく行く場所ですが、多くの種類の鳥が来ていることは知らず認識不足を痛感しました。

野鳥から始まり、シャッキントリまで色々なトリの話が弾みました








平成24年3月例会は下記により開催いたしました。

 春の訪れが待ち遠しい今日この頃ですが、会員の皆様には寒さに負けず、元気良くお過ごしのことと思います。

 前回2月は鈴庄一喜氏の「ビールよもやま話」でしたが、今回は当会新入会員の森実 邦明 氏に「外国人に日本語を教えはじめて」という題でお話をいただきます。

日時 : 3月10日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時

会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 

会費 : 約2500円

講師 : 森実 邦明 氏

演題 : 「外国人に日本語を教えはじめて」(小金井市生活日本語教室)の活動

略歴 : 昭和44年3月 早稲田大学第一商学部卒業(合気道部OB)
      同年 三井銀行 入社、
      平成10年レイケイ株式会社取締役、
      平成12年三井精機工業株式会社常務取締役、
      平成20年6月〜21年6月 室町不動産株式会社常勤監査役 

現在、日本語教師として「小金井市生活日本語教室」講師のほか、外国人経営者に対するプライベートレッスンや北米青少年に対する日本語の指導を中心に活動中。


平成24年2月例会は下記により開催いたしました。

 厳しい寒さの毎日ですが、会員の皆様には元気良くお過ごしのことと思います。去年の大震災後、ほっとする間もなく、首都直下型(M7級)地震が今後4年以内に70%の確率で発生するとの報道がありました。住宅の耐震補強工事が急務になりました。

 さて、前回1月は輿水 敦氏の「不動産業」の話でしたが、今回は当サロン創立会員の一人である鈴庄一喜 氏に「ビールよもやま話」という題でお話をいただきます。

日時 : 2月11日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時

会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 

会費 : 約2500円

講師 : 鈴庄 一喜氏

演題 : 「ビールよもやま話」

略歴 : 昭和52年3月 早稲田大学法学部卒業
      同年 キリンビール株式会社 入社、
      平成15年 同社医薬総務部長、
      平成20年 執行役員人事総務部長、
      平成22年 常務執行役員 
      平成23年 キリンホールディングス常勤監査役 現在に至る。

この間 早稲田大学 商議員、校友会代議員、本部幹事(事業委員)


平成24年1月例会は下記により開催いたしました。

 昨年度は、会員の皆様には稲門会の運営に多大なるご協力を頂き有難う御座いました。
東日本大震災、東京三多摩支部大会、等非常に慌しい一年でしたが、地域社会における相互の助け合い、人間の絆の大切さを痛感いたしました。
 より強い絆を求めて会を運営しましょう。

 今年最初のサロンが開催され、10名の参加者でにぎやかに開催されました。

 講師は、S46年政経卒の輿水さんです。山梨県出身の生い立ちから、お仕事の不動産開発の話、バブルの失敗談から遺産争族(相続?)の話まで、幅広い話を面白く聞かせていただき、いろいろな話に盛り上がりました。

日時 : 1月14日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 
会費 : 約2500円              

講師 : 輿水 敦 氏
演題 : 「私と不動産業の係り」

略歴 : 昭和22年7月生、41年都立国立高校卒、
      46年早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業後
      47年3月王子不動産入社、
      平成9年同社取締役、平成15年常務取締役、
      21年より22年6月迄顧問、6月退任現在に至る。
      この間22年4月より不動産稲門会代表世話人就任現在に至る。





平成23年12月例会は下記により開催いたしました。

 今月の講師は、鴨下謹一さんで「資本論について」がテ−マです。

寒いこととテ−マが硬すぎたのか参加者は8名でしたが、懐かしいやら難しすぎるやらで資本論の話よりも太宰治の「御伽草子」や現代の話に移り、鍋物で話が盛り上がりました。

日時 : 12月10日(土)「毎月第二土曜日」 
午後6:00
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358
会費 : 約2500円


講師 : 鴨下 謹一 氏
演題 : 「資本論について」

略歴 : 昭和23年1月生、杉並区立松渓中学、早高院を経て
      46年3月早稲田大学政治経済学部卒業
      46年4月日刊工業新聞を経て
      48年1月東久留米市役所就職
      60年3月退職
      昭和57年不動産貸付業及び農業を営む鴨下ちえこ氏と結婚
      共同経営者となり現在に至る

資格 : 昭和58年あん摩、マッサージ指圧師免許、昭和59年鍼灸師免許取得

 

 


平成23年11月例会は下記により開催いたします。

 総会からの流れ込みだけに22名という過去最高の参加人数となりました。
講演をしていただいた立松さんも参加して、鉄道も含めたいろいろな話に花が咲きました。

日時 : 11月12日(土)「毎月第二土曜日」 
午後5:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358
会費 : 約2500円


講師 : 参加者全員
演題 : 「小金井稲門会を充実させるには」








 

平成23年10月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 10月8日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358
会費 : 約2500円


講師 : 加藤 博 氏
演題 : 「私とボクシング」

略歴 : 昭和12年東京都生まれ、
      昭和36年早稲田大学理工学部卒業後
      熊谷組入社  
      東京支店を経て海外工事部へ
      その間、台湾営業所長、華熊営造總経理を歴任、
      20年間の台湾勤務を終え帰国。
      在学中 東京都ボクシングフェザー級チャンピオン
      現在 早稲田実業学校ボクシング部コーチ


10月例会報告

 加藤さんはS36年のご卒業であるが、入学当初は野球等一般的スポーツのクラブに入ろうと思われたが、毎日練習に明け暮れるスケジュールでは勉強も出来ないので、練習量が比較的少ないボクシングを選んだとの事。

 とは言えやはり運動系のクラブですから相当厳しい練習にも耐え、現役時代最後に東京都のナンバー1までになった由。

 現在は国分寺の「サイトージム」で子供達に躾や情操教育の一環としてボクシングを教えておられ、何人もの子供達の立ち直りを支援されてこられたとの事。
また現在は早稲田実業学校のボクシング部のコーチもされておられる由。
今日のお話で氏の教育熱心さが良く伝わりました。

 また、氏は卒業後熊谷組に入社され、その後現場所長を含め台湾に20年勤務されました。

 日本企業同士のトラブル等台湾での様々なエピソードを経験されておられるようであるが、今回は時間の関係もあり、また何時か台湾のお話を中心にお聞きする機会があればと思いました。



平成23年9月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 9月10日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358
会費 : 約2500円

講師 : 永井 庸夫 氏
演題 : 「ユダヤ人について(ビジネスの天才の原点は)」

略歴 :1944年東京都生まれ、
     都立両国高校を経て
     1966年早稲田大学第一理工学部機械工学科卒業、
     1966年シチズン時計入社
     ブラジルのマウナス、サンパウロに赴任
     1993年帰国後、1996年シチズン時計役員に就任、
     常務、専務を経て
     2007年4月シチズン時計社長に就任、
     2007年〜2009年日本時計協会会長、
     2010年シチズン時計取締役相談役、
     2010年11月藍綬褒章受賞、
     2011年6月よりシチズン時計顧問

9月例会報告

 「迫害と離散の歴史」とそれ故に生き延びるために教育に力を入れ、宝石・貴金属業界への参入と支配、新産業への進出、メディアの支配など全世界に約1300万人しかいないにも関わらず、これだけ世界で力を発揮しているユダヤ勢力の理由の一端を垣間見ることができました。

 サロンとしては、最高記録に迫る17名の盛況で、多くの質問に応えるため、ゆっくり飲む暇がなく割り負けした永井講師に感謝。また、皆川さんがキリスト教の歴史に詳しいことも新たな発見でした。








平成23年8月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 8月13日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358
会費 : 約2500円


講師 : 参加者全員講師
演題 : 「小金井稲門会の活性化」


8月例会報告

一番暑い時期で、お盆休みのサロン開催となりました。

先週暑気払いが開催されたばかりでもあり、参加者は亘理会長、大久保さん永井さん、福田さん、西村さん、中村一夫さん、河村の7名でしたが、少数精鋭で、稲門会の活性化について、熱い議論で盛り上がりました。

暑気払いで行った留学生との交流を進める、現在の良い点を残しつつ、新たなニ−ズに応える企画を提供していく、夫婦で参加できる企画・雰囲気作りをする、より多くの女性と若い世代が参加したくなるような魅力ある場を設定していくなど、いろいろな提案が出てきて、今後に生かしていくこととなりました。

 






平成23年7月例会は下記により開催いたしました。

 梅雨の季節も終息に向かい、いよいよ暑い夏が「暑気祓いの開催」と共に近付いてまいりました。今回の震災で生じた被災者の避難生活において、近隣の人々のお互いの助け合いの重要性が浮き彫りになりました。我々も小金井稲門会でお互いの絆を深め、元気良く頑張りましょう。

 前回6月は牧瀬満治氏にお話を伺いましたが、今回は当会会長の亘理 鐵哉が「東日本大震災で得た教訓及び木造住宅の耐震診断・耐震補強設計」という題でお話をさせて頂きます。

日時 : 7月9日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358
会費 : 約2500円

講師 : 亘理  鐵哉 氏 (当会会長)             
演題 : 「東日本大震災で得た教訓及び木造住宅の耐震診断・耐震補強設計」

略歴 : 昭和14年10月4日大連生まれ、
      小金井一小、一中、都立立川高校卒業後、
      昭和38年早稲田大学第一理工学部建築学科卒、

      中野組を経て一級建築士 亘理建築事務所勤務、
      平成1年父の後を受けて所長就任、
      東京都木造住宅耐震診断事務所登録、
      小金井市耐震相談員、国分寺市耐震診断士、
      小金井市住宅マスタープラン作成委員、
      小金井市献血推進協議会会長、
      東京都建築士事務所協会南部支部相談役


7月例会報告

 今回の講師は、久しぶりの登場亘理会長です。東日本大震災の反省に立ち、耐震建築や液状化など大きな問題を非常に多くの資料とともに解説していただきました。
耐震建築には一家言を持つ専門家ならではの説明でした。

 13名の参加を得て、最後まで活発な意見の飛び交ったサロンでした。

 

 

 


平成23年6月例会は下記により開催いたしました。

 今回は当会麻雀部長の牧瀬満治氏に「港湾計画・工事の周辺で得た話題を中心にして」という題でお話を伺いました。

日時 : 6月11日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358
会費 : 約2500円

講師 : 牧瀬 満治 氏
演題 : 「港湾計画・工事の周辺で得た話題を中心にして」

略歴 : 昭和58年 フランス(パリ)生まれ、
      昭和31年 早稲田大学第一理工学部土木工学科卒、
      同年 東亜港湾工業入社、
      イラク事務所長、設計部長、建築部長、技術開発部長を勤めた後、
      (株)ドラムエンジニアリング常務取締役、
      平成14年退職後平成20年までコンサルタント顧問

6月例会報告

 海外で港湾整備を行う過程で得られた貴重なお話を伺うことができました。

 父上の仕事の関係でフランスのパリで生まれ、戦後12歳で帰国された波乱万丈の少年時代を過ごされました。大学卒業後は、港湾整備事業に携わり、ソロモン諸島から中近東まで専門技術を生かして世界で活躍されました。

 ソロモン諸島の酋長になった日本人の話、塩を摂らない現地の人たちから、「日本人は塩辛いものを食べていると長生きできないぞ」と言われた話や第一次中東戦争時に港湾整備に苦労した話などから原発の話まで面白い話が盛りだくさんで興味は尽きませんでした。

 また今回も16人の出席で大盛況でした。

 

 



平成23年5月例会は下記により開催いたしました。

 漸く過ごしやすい季節になりましたが、未だに被災地の復興は見通しが立たない状態です。我々までも意気消沈してしまっては、益々復興は遠のくばかりです。元気良く頑張って行きましょう。

 前回4月は上村哲資氏にお話を伺いましたが、今回は当会会員の大賀昭彦氏に「アメリカンジャズとの出会いそれから65年」という題でお話を伺います。


日時 : 5月14日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 
会費 : 約2500円              

講師 : 大賀 昭彦 氏
演題 : 「アメリカンジャズとの出会いそれから65年」

略歴 : 昭和11年1月3日京都生まれ、
       昭和30年 京都府立高校卒、
       昭和35年 早稲田大学第一法学部卒、
      同年4月 昭和石油入社、25年勤務、
      昭和50年4月 小金井市議会議員に当選、(以後5期連続当選)

現在 : 数社の顧問、小金井市卓球連盟役員、タマドリームジャズオーケストラ役員


5月例会報告

 今回の講師は、久方ぶりの登場、大賀昭彦(Mr.Tiger)さんでした。

 「アメリカンジャズとの出会い、それから65年」と題して、ハイソサイティ−オ−ケストラ第一期生として、日本全国をまたにかけ、歌いまくった青春時代をおなじみのオヤジギャグとダジャレで楽しく語っていただきました。

 さすがビッグネ−ムの登場だけに武車さんを始め、18人の多くの参加者を集めて、ジャズにまつわる話題で盛り上がりました。また、先のポスティングで新たに入会されたS34年政経卒の福地譲さんも初参加されました。

 左の写真は、ハイソオ−ケストラが京都のオムロンで演奏会を開いたときのもので、若かりし頃のMr.Tigertのかっこいい姿が写っています。


平成23年4月例会は下記により開催いたしました。

 この度は東日本大震災で被災された方々に対し、心からお見舞い申しあげると共に、一日も早い復興をお祈り申し上げます。我々は、幸いにして震度五弱で無事に生きていられることに対して心から感謝致します。

 前回3月は平 野 征 兵氏にお話を伺いましたが、今回は当会会員の上村哲資氏に「合気道と私」という題でお話を伺います。 4月例会は下記により開催いたしますので、皆様奮ってご参加ください。


日時 : 4月9日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 
会費 : 約2500円


講師 : 上村 哲資 氏
演題 : 「合気道と私」

略歴 : 昭和15年高知市生まれ、
      昭和17年香川県高松市に移住、
      昭和39年早稲田大学第一理工学部工業経営学科卒業、
      平成7年日本IBM退社、
      昭和39年「合気道・本部道場」入会 生涯の師、加藤弘 師範に出会う。
      平成21年六段位の充可を受ける


4月例会報告

合気道6段の上村さんを講師に「合気道と私」と題して、合気道の修行と普及にかける毎日を語っていただきました。

参加12名で、合気道の不思議な世界と面白さに質問がいっぱい寄せられました。参加者の中にもやってみたいという新たなファンもできたようです。

また、参加者に合気道愛好者もおり、武道の精妙な世界の一端に触れたいとの思いを新たにしました。









平成23年3月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 3月12日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 
会費 : 約2500円


講師 : 平野 征兵 氏             
演題 : 「町工場の廃業事情」

略歴 : 昭和19年長野県下伊那郡天龍村生まれ、
      神原小学校、天竜中学校、飯田高校を卒業後
      昭和44年早稲田大学第一法学部卒業 
      家具関連の会社、出版関係の会社を経て
      昭和56年自動車整備業の潟qラノオートクリニックに就職、
      平成2年社長に就任、
      平成22年に廃業し、工場と事務所を福祉関連会社に譲渡


3月例会報告

講師は、平野征兵さんで、貴重な経営のご経験をお話しいただきました。
まさかあの地震が未曾有の大震災になるとはその時は思いませんでした。
何か我々にもできることがあるのではないかと考えています。


   

平成23年2月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 2月12日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 
会費 : 約2500円

講師 : 本間 十和 氏
演題 : 「小学校教師から臨床心理士へ」

略歴 : 昭和42年早稲田大学第一文学部史学科東洋史卒業、
      昭和44年4月東京都公立校教諭となり、平成15年4月定年退職。
      平成18年9月日本カウンセラー学院入学、
      平成20年3月 同学院 特修科卒
      後NPO法人まちかど保健室に所属しカウンセラーとしての活動を始める。


  


2月例会報告  ( 文責 桂 雄二郎氏)

 小雨の中、7名の仲間が揃いました。演題は「小学校教師から臨床心理士へ」ですが、42年1文史学科・東洋史卒の本間十和さんが、どんないきさつで小学校教師となり、定年退職後カウンセラー・臨床心理士を目指したのかにまず興味がありました。

 彼女は勉強家・努力家です。卒業後すぐに玉川大学の通信教育を受け3年がかりで小学校教員免許を取得します。中高の免許の後に小学校免許を通信で取るのは大変です。小金井第一小学校などにも勤務後、平成15年に定年退職。18年には一念発起して、日本カウンセラー学院に入学し、再び勉強を始めます。20年に特修科を卒業後、カウンセラーとしての活動を開始します。

 実際に定年を迎えた後、再び目標を立ててそれに向かって勉学に励み、資格を取得することは“いうは易く、行うは難し”です。

 講演では「中年のうつ」「遅進児の母」「学級内トラブル」「不登校児」「自殺した息子」などのカウンセリングの事例を丁寧に話していただきました。自分自身や家族などに重ねながら聴き入っていた仲間も多いのではと感じました。彼女の活動主体は『NPO法人まちかど保健室(電話042-383-4134 現在は自宅、4月からは専用電話の予定)』です。相談したい方は何でもどうぞ。


平成23年1月例会は下記により開催いたしました。

日時 : 1月8日(土)「毎月第二土曜日」 午後6:00時
会場 : 武蔵小金井駅長崎屋裏 「壱番館」 042-387-2358 
会費 : 約2500円


前回12月は桂雄二郎氏に興味あるタイ国のお話を伺いましたが、今回は新入会員の佐藤和雄氏にお話を伺いました。

講師 : 佐藤 和雄 氏             
演題 :「ジャーナリズム論からみた小金井市のメディア事情」

略歴 :山口県山口市出身、県立宇部高校卒
     1981年 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、
     東芝を経て
     1983年 朝日新聞社入社。
     浦和、静岡支局を経て
     1988年 政治部(首相官邸、各省庁担当)
     1995年 ニューヨーク支局国連担当
     1998年 政治部(外務省、首相官邸、与党クラブキャップ)
     2000年 ワシントンブルッキングス研究所客員研究員
     2001年 大阪本社社会部次長
     2003年 本社政治部次長(イラク戦争担当デスク)
     企画報道部次長を経て、2008年退社

     現在、鶴見大学文学部講師、朝日カルチャーセンター講師

1月例会報告 (國分副会長 記)

 暖冬と油断していたところにきた厳寒の夜でしたので、いつもより参加者は少なかったと思います、今年も元気な、心は青年の、悲憤慷慨の論者約10名。飲んで激論を闘わしました。

 講師よりまずクイズが出され、会員の知的レベルが試されました。
Q1.小金井市の人口は?
Q2.小金井市在住の外国籍、何カ国?
Q3.小金井市政アンケート(市長への手紙)の調査結果(2010.9)で関心の高い問題は?
Q4.武蔵小金井駅南口の文化ホール「市民交流センター」の現在の状態は?

 (三択でしたが、答えは以下。A1.約11万人 A2.75カ国 A3.ごみ対策、健康・医療対策、高齢者福祉対策の順で関心度が高い。A4.「市民交流センター」は昨年末に市がUR(都市再生機構)から購入する予定だったが、先送りされた。)

本題では小金井市のメディアをデータで示されました。それによりますと、

・ 全国紙・ブロック紙では、小金井市世帯数54,250のうち、新聞(朝日・読売・毎日・日経・産経・東京)をとっているのは34,268件(全世帯の63.1%)にすぎない。因みに東京都全体でも購読世帯は全体の64.4%、購読人気度第一位は東京全体では読売、朝日の順、小金井市では朝日、読売の順です。この二社でシェアは6〜7割を超えています。

・ 地域ペーパーには、小金井新聞(読売新聞に折り込み、月3回発行)と小金井市民新聞(ポスティング、月1回発行)があります。

・ 地域放送メディアは、JCOMコミュニティチャンネルとFM Koganei(周波数88.8Mhz)が、街のイベント、トピックス、お店の紹介をしています。FM放送では議会中継、音楽も流れます。

・ そして、地域の最大メディアといえば、「市報こがねい」。毎月2回発行、年間147万5090部(1回6万1462部)という規模です。
ということで、大変勉強になりました。

* 新聞の言葉に力がない、熱が感じられない、新聞の情報は信じていない、販売店の営業モラルと本社の乖離がおかしい、などの意見も続出、講師の反論もありましたが、酒と喧騒に打ち消された感じでした。

* 地域の情報をもっと有効に使うために、新たな媒体を考えるべきで、案としては、稲門会が、佐藤氏を先導者としてなにか立ち上げようということになりました。佐藤先生への期待が高まるばかり。



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