春季代議員会報告

小金井稲門会 副会長・代議員  篠崎潔
3月3日(土) 総会 16:00〜18:00 大隈講堂
懇親会 18:10〜19:10 大隈ガーデンハウス

始めに、校友会長の鎌田薫総長から、昨秋からの主な活動を中心にして挨拶があった。
  1. 東日本大震災の支援活動では校友会救援金が1900万円に達した。
  2. 昨年11月末より、「早稲田大学震災ブックレット」として、教授が成果を広く社会に知らせるような取り組みを行い、すでに10冊を刊行した。
  3. 今年の10月21日は創立130周年、新たな中期計画を立てる。20年後の150周年のあるべき姿を想定して、今何をなすべきかを具体的に策定する。
  4. 東大の秋入学問題に関し、早稲田は以前よりグローバル対応を整えつつあるし、留学生の受け入れ、海外留学にも諸体制を整えつつある。このような体制で充分対応可能だが、今後もグローバル化を進めて行く。
  5. 早稲田スポーツは昨年振るわなかったが、今年度からは早慶戦に勝ったチームに総長がポケットマネーでお祝いすることにした。(会場拍手)

次に、代表幹事の福田秋秀氏より挨拶があった。
  1. 3月で任期満了になる1076名の代議員に4年間のお礼を申し上げる。
  2. 150周年へ向けて、ビジョン150を策定中。世界に冠たる早稲田大学を作る。
  3. 校友会員は57万、毎年1万人増。卒業生は自動的に会員になる。また最近は年次稲門会が続々と結成されている。事業活動は母校支援が中心で、コアは奨学金で会費の50%。
  4. 校友会の使命は3つある。
   -1.組織の拡大
    高齢化に対する正面からの取り組みと、職域の空洞化対策への注力。
   -2.グローバルな組織
    他大学との交流と留学生対応。
   -3.大学への支援拡大
    奨学金の拡充と内容の充実。
    校友会寄付講座の提供。
    サポーターズクラブの拡充(今年度は17億円の寄付)。

以上の挨拶の後、議事に入った。

【協議事項】として

1.2011年度活動報告および決算予想の件
 ・稲門会数1,371 前年より+9
 ・会費納入者129千人 +8千人だが新卒がいるので実質−2千人
 ・収入583百万円(予算比−7百万)、支出527(-40)百万円
2.2012年度活動計画および予算編成の件
 ・収入617、支出600
3.推薦校友候補者承認の件
4.商議員選出規定一部改正の件
5.代議員・商議員改選の件
6.その他

が付議され、満場一致で承認された。

【報告事項】として

1. 東日本大震災に関する校友会の対応の件
2. 賛助代議員名称贈呈の件
3. 代議員・支部長等異動の件
4. 校友会給付奨学生による近況報告およびお礼(満場拍手、激励あり)
5. 2012年稲門祭の件
6. その他質疑応答

があり、総会を終了した。

その後、大隈ガーデンハウスに会場を移し懇親会があり19時過ぎに盛会の内に終了した。
(不明な点、ご質問等は篠崎まで)
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