会長挨拶

       新会長挨拶
小金井稲門会 会長 西村 正臣    
 11月15日より新しく会長を引き受けさせて頂いた西村でございます。 よろしくお願い申し上げます。

 皆様ご存じのように小金井稲門会の目的は、会員相互の親睦と早稲田大学発展への協力および地元の発展と文化の向上であります。 そして目的の最初に書かれておりますように、会員の親睦が第一であり、これがなければ大学の発展や地元への貢献にもつながっていかないと思っております。
また私ども役員一同は、会員相互の親睦発展に対するサービス機関であると考えており、ぜひ会員皆様方の親睦発展の活動を盛んにする支援をさせて頂きたいと考えております。 このため、諸先輩方を始め会員の皆様方のご支援とご協力をぜひよろしくお願いしたいと思います。


 先般、三多摩26支部において実施されたアンケート調査において、各支部共通の課題として、会員の減少・高齢化・女性会員の少なさがあげられております。 幸い、当小金井では会員数は皆様の努力で増加してきており10月末現在で164名となっております。 高齢化という点で言えば、現在会員の平均年齢は67歳であり、60歳以上が80%、60歳以下が20%という構成になっております。 56年の歴史ある当稲門会としては当たり前で高齢者パワーが素晴らしいという見方もあると思います。 しかし若いパワーにも入ってもらっていかないと単なる老人クラブに陥ってしまう危険性もあります。 60歳以下が20%と申し上げましたが、50歳台の方が15人、49歳以下の方が15人であります。 いずれも現役で子育てが大変な方たちですが、この力を生かしかつ活躍できるような場を作る必要があると思っております。 そしてシニア層と現役層の融合を図っていく必要があります。 また女性の会員数は現在15名ですが、女性会員が多い同好会はいずれも活性化が進みやすい傾向にありますので、女性の増加にはぜひ女性の方々の知恵をお願いしたいと思います。早稲田大学も今年は女子学生の比率が40%になろうとしており、これは小金井市在住の卒業生1600人の男女比率にも近い将来影響してくると思います。 ぜひ女性パワーを盛んにしていきたいと考えております。

 不易流行という言葉がありますが、小金井稲門会は早稲田大学校歌にありますように、変わらぬ理念と環境変化に柔軟に対応していける稲門会でありたいと思っております。

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