カラオケ会のご案内

 

五木寛之氏の「孤独のすすめ」というエッセイを読みました。

五木寛之といえば若い頃「蒼ざめた馬を見よ」「青春の門」など

小説をずいぶんと読みました。最近はエッセイが多い、

それも85歳の年齢だからこその作品が多いようです。

「老いに差しかかるにつれ孤独を恐れる人は少なくありません。

世の中から取り残されてしまったようで淋しく不安な日々。

けれども歳を重ねれば重ねるほど、人間は孤独だからこそ豊かに

生きられると実感する気持ちが強くなってきました。」

こう述べる著者は「孤独」を普通の一人さびしくという意味ではなく、

「和して同ぜず」孤で独立するという意味合いで使っているようです。

また人生を登山に例え、人生の後半を下山期と名付けています。

そして下山だからこそ見えてくる景色と広がりがある、

そしてそれこそが人生の醍醐味だといいます。

人生をシフトダウンせよ、孤独を楽しめ、噛みしめるように回想せよ、

そうすれば人とは愛すべき存在だとあたたかな思いが心に湧いてくるといいます。

 

1月16日に芥川賞の発表がありました。受賞作「おらおらでひとりいぐも」と

いう岩手弁の物語は74歳の女性の深まりゆく老いの日常、心の揺れを描いた作品と

いいます。作者は63歳の若竹千佐子さん、若竹さんが描く小説のテーマはいつも

「晩年を生きる哲学」といいます。そして自分の小説を「玄冬小説」と呼んでいるそうです。

人生を四季に例えて青春、朱夏、白秋、そして老齢期を玄冬といいますね。

青春時代、青春小説は良く使いますが玄冬時代、

玄冬小説という言葉はこれからの言葉でしょう。

いいじゃないですか、これからの高齢化時代、

どうせ私たちが新しい高齢化のライフスタイルを作っていくのですから、

玄冬小説も玄冬カラオケもありじゃないですか。

 

 

さてカラオケ会です。一年の初めの今回は昨年の皆勤賞の表彰をいたします。

対象は10回以上の出席者です。ささやかな賞品を幹事のほうで用意します。

御心当たりの方は必ず出席してください。        (幹事・金子)

1 日時 1月27日18:00~21:00

2 場所「飲み処がらん」℡042-384-2028

3 会費 男性3000円 女性2000円

4 ご質問があれば金子まで℡をください。